<講師紹介>
私、渕上博昭は1962年に先天性の脳性マヒを持って生まれました。障がいがある故に小学2年生の頃からいじめにあい、精神的に追い詰められていました。その頃から、見様見真似で空手の練習を始め、自分の心と体を守るために必死に稽古しました。その後、就職のために滋賀県に移り、空手道場に入門しました。その後、稽古を通じて徐々に心と体が変化していき、自分と同じような障がいを持った人たちにもこの素晴らしい武道を伝えられないかと考え、少しずつ活動を始め、今では障がい者武道会を設立し、現在に至っております。本当に大切なコミュニケーション力を使った障がい者ぶどうと、ニュースポーツ(武道)を学ぶ機会を子ども達に与えていきたいと考えております。